キトサンサプリメントはなぜコレステロール値の抑制効果があるの?

キトサンが胆汁酸を吸収してしまうことがポイントです。

キトサンサプリメントを摂取することで、コレステロール値の上昇を抑えることができるとされています。なぜこのようなことになるのかというと、キトサンが胆汁酸を吸収してしまうことがカギを握っているのです。

胆汁酸とは胆汁に含まれているステロイド誘導体で、腸内での脂肪分吸収を助ける働きがあるのです。そして、コレステロールも脂肪分の一種ですから、腸内で効率的に吸収されるためには胆汁酸の働きが必要になってくるのです。

キトサンには、この胆汁酸を吸着してしまう働きがあるのです。キトサンが吸着することによって、腸内では胆汁酸の量が減少してしまい、コレステロールをはじめとする脂肪分の吸収が悪くなってしまいます。

キトサンサプリメントのイメージ

出典=キトサンサプリメント http://kanikara.jp/

コレステロールの吸収が悪くなるということは、コレステロールを多く含む脂っこいものを食べても体に吸収されず、体内に取り込まれにくくなるということです。

いくらコレステロールを摂取しても、体内に取り込まれなければコレステロール値は上昇しませんので、これによってコレステロール値の上昇が抑えられるというわけです。

ただ、キトサンの働きによって腸内で胆汁酸が不足しているというのは体の方も把握していますので、不足を補うために新たに胆汁酸を生成しようとするのですが、実はこれもコレステロール値を抑制するのに役立っているのです。

実は胆汁酸の生成には、コレステロールが必要になってくるのです。ところが、キトサンによってコレステロールの摂取量が少なくなっていますので、体内に蓄えられているコレステロールを使用して胆汁酸を生成することになります。

これによって、体内に蓄えられているコレステロールが減少し、コレステロール値が下がるというわけです。胆汁酸の吸着によってコレステロールの吸収を抑制することと、胆汁酸の生成を促進してコレステロールの消費を増やすことの相乗効果によってコレステロール値が上昇するのを抑制するのが、キトサンの効果なのです。