キトサンを摂取することで血圧はどうなるの?

キトサンには血圧を下げてくれる効果がある

キトサンサプリをおすすめする薬局の店員

結論から書きますと、キトサンには血圧を下げる効果があり、高血圧の症状を緩和するとされています。では、キトサンはどのようにして血圧を下げているのでしょうか。

そのメカニズムについて簡単に説明していきましょう。高血圧にはいろいろな原因がありますが、そのうちのひとつが塩分の摂取過多だということは昔から知られています。

食塩の主成分は塩化ナトリウムで、水溶液中では塩素イオンとナトリウムイオンに電解しています。以前はこのうち、ナトリウムイオンのみが血圧上昇の原因だとされていましたが、現在では塩素イオンも血圧上昇の原因となっているとされています。

キトサンの役割は、消化器内で塩素イオンを吸着することで、体内に吸収されないようにしてしまうことです。これによって血圧上昇の原因である塩素イオンが体内での増えなくなり、血圧が必要以上に上がらなくなるというわけです。

そして、高血圧のもうひとつの原因は動脈硬化です。これは血管内に悪玉コレステロールが付着することで血管内が狭くなってしまい、弾力性が失われてしまうというものです。

血管内部が狭くなれば同じ血液の量であっても勢いよく流れるようになるため、血圧が上がってしまうというわけです。塩分の摂取を抑えていても、脂肪分が多い食事をする人が高血圧になりやすいのはこのためです。

キトサンには、この動脈硬化を防ぐ働きもあるのです。キトサンを摂取することで、血中の悪玉コレステロールを減らすことができるのです。

これによって血管に悪玉コレステロールが付着しなくなるため、内部が狭くならなくなり、血圧上昇を防ぐことができるというわけです。

高血圧の原因である塩素イオンを取り除くと同時に、血中コレステロール値を下げることで動脈硬化を防ぐという相乗効果で、高血圧になるのを防止しているのがキトサンなのです。

血圧が気になっている人にとっては、サプリメントを利用するなどしてぜひとも摂取してほしい栄養素だといえるでしょう。